イベントや施設訪問などでブログでも紹介した犬の保護団体「ケンの家」。
今回その「ケンの家」がクラウドファンディングを始めたということで、みなさんに改めて「ケンの家」のご紹介とクラウドファンディングの概要を説明します!
「ケンの家」って?
「ケンの家」は、犬の保護団体です。
一般的な保護団体とは違い、譲渡を目的とした保護ではなくシニア犬や障害がある犬を中心に保護活動を行っており、保護犬のホスピスのような活動をしているのが特徴。
私たちケンの家は、神奈川県横浜市青葉区と緑区にシェルターを構え、 シニア犬や障がい・疾患がある子を中心に約20年保護活動をしております。
READY FOR「目が不自由でもお散歩が大好き!バリアフリーで少しでも快適な環境を。」より引用
なかなかご縁が結ばれにくい子が多いのが現状ですが、できるだけ多くの子が穏やかな日々を送れるように、命を輝かせていけるように、という思いで活動しております。
クラウドファンディングの目的は?
先述した通りシニア犬や障害がある犬が多い「ケンの家」。
そんな保護犬たちに少しでも快適な環境で過ごさせてあげたいという思いから、今回は老朽化した中型犬の出入り口を修繕・バリアフリーにするためのクラウドファンディングを立ち上げました。
「ケンの家」では病気の治療が必要な子が多く医療費を優先しているため、まとまったお金での施設修繕がなかなか難しいんです…
このクラウドファンディングでは、皆さんの力をお借りして足腰の弱いシニアや目の不自由な子にも安全な施設修繕を行いたいと思っています。
中型犬のスペースの階段をスロープにしてバリアフリーにし 柵を修繕することで これからも継続的にシニアや障がい・疾患をもった中型犬を保護し、安全で居心地の良い環境を作ることができます。
READY FOR「目が不自由でもお散歩が大好き!バリアフリーで少しでも快適な環境を。」より引用
ケンの家で保護している中型犬はお散歩なれしておらずお散歩の練習からはじめる子も多いため、お散歩する際の出入り口を整備してあげることでお散歩トレーニングもよりスムーズになります。
お散歩がうまくできるようになることはわんこにとっても日々の充実度を高めますし、ご縁を結ぶための大切な一歩にもなるのです。
施設の修繕内容は?
「ケンの家」のスペースは主に3ヶ所に分かれています。
今回は、この中型犬スペースの出入り口に続く、
段差部分を安全なスロープへ修繕したいと思っています。
現在は段差が結構高めなので、シニア犬や体が不自由な子にとって非常に不便な状態です。
そして外へ出るための柵もしっかりと固定された柵へ修繕できればと思っています。
こちらは台風などで何度も倒れたことがあり、その度自分たちで直していましたが柵自体にも限界がきています。
出入りする際も狭く、人は腰をかがめないと出られません。
病院に行く際、わんちゃんを抱きかかえて外に出る時もとても慎重に出なければなりません。
このように今回のクラウドファンディングは、「ケンの家」で保護されている犬たちが健やかに過ごすために必要な修繕のためのものです。
皆さんどうか応援よろしくお願いします!
小さな命がこぼれ落ちて終わないように、どんなわんこでも最後まで命を輝かせていけるようにこれからもできる限りの活動をしていきたいと思っておりますので、ご寄付のご協力をいただけましたら幸いです。
READY FOR「目が不自由でもお散歩が大好き!バリアフリーで少しでも快適な環境を。」より引用
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